職種間を超えて、たくさん成長できる環境です♪

入職支援金制度あります

当院採用担当窓口に「直接」応募して頂いた正看護師・准看護師の方 限定!!

 入職支援金制度

  ・正看護師 10万円

  ・准看護師  7万円

●対象⇒夜勤可能で常勤採用された方
(直接TEL、病院ホームページ、当院職員紹介、ハローワーク応募)
 ※人材紹介・Web広告 経由の方の採用は対象外となります。

●支給⇒入職時に支給
 募集の詳細はホームページ採用情報もご確認ください。
 まずはお気軽にお問合せください!

 

スタッフインタビュー

Bさん / デイケア室 / 看護師 / 2009年入職

素直で自然な温かさを体一杯に感じられる仕事

Q.こちらに入職されたきっかけや決め手になったことを教えてください。

A.こちらのデイケアには去年移動してきたばかりでまだ1年目ですが、小笠病院にはパート時代などを含めて約10年ほどの在籍となります。こちらに来る以前も別の病院に勤務していた経験があり、看護師歴としては20年ほどになります。小笠病院にはたまたま友人がいた上、もともと精神科でのケアに関心を持っていたためこちらで働いてみたいと思いました。小笠病院は職員に対しても給食制度があると聞き、その点もひとつの決め手となりましたね。毎日のことですので、食事ひとつを取っても家計的に大変助かりますし、職員のそういった時間を大切に考えてくださっている病院の取り組みには魅力を感じました。

Q.現在のお仕事内容、大切に考えられていることなどを教えてください。

A.血圧測定など患者さんの日々の体調管理や観察、服薬管理といった一般的な看護師業務に加えて、デイケアならではの特徴としてはリハビリを目的とした「プログラム」というものがあります。例えば料理を行うプログラムでは、準備から利用者さんにやっていただくのかスタッフで事前に用意しておくのかといったところから考えます。脳トレやウォーキング、女子研究会、ダイエットクラブなどバリエーション豊かにプログラムを用意しています。そういった活動を通じながら、利用者さんがどういう部分で困っているのか、助けを必要とするときに自分で表現できるかどうかといった行動をつぶさに観察します。自分の中だけで困ったままにするのか、他の人に助けを求めるという行動が取れるのか、どうしたら行動に移せるのか、いろんな状況に応じてのシミュレーションを行うような活動をしています。評価をしたり、どのように改善したらいいのか利用者さんと一緒に考えることが重要です。疾患名もさまざまですが、一人一人の目標を設定してクリアを目指しています。日常生活における人間関係やコミュニケーションといった部分に重きを置きながらトレーニングするプログラムには特に力を入れています。私たちもいろんなものの見方ができないといけないですね。毎日本当に楽しいですし、利用者さんの行動や様子もさまざまで頑張っていらっしゃる姿を見るとこちらも元気をいただけます。病棟勤務の看護師業務と比べると少し自由度が広がるというか、利用者さんの個別の要望にあったケアを行っているのがここの特徴です。

日々利用者さんと接して、回復される様子を目にするたび、人と人とは心で繋がって交わって支えられているということをあらためて実感します。その精神的な部分を看護するという仕事はとても大きな責任があることだとも思います。どうしても時間に追われる仕事ではありますが、人の胸に秘めた思いを丁寧に聞き出すということはとても尊いことです。「心」と一言で言うと、大仰な漠然とした表現になってしまうかもしれませんが、「人の心をもっと知りたい」「その思いを伝えてあげたい」と日々思わせてくれる現場です。声掛けの仕方ひとつをとっても状況は全く変わってきます。一人一人の生活パターンに則したきめ細やかなケアに努めています。利用者さんの数は多くて20名程度。最近は発達障害プログラムなども導入していることで、20代の若い方たちから高齢の方まで幅広い利用者さんにお越しいただいています。

いつも大切に考えていることは「自分の当たり前は人の当たり前ではない」ということです。いろんな考え方があっていろいろな方法がありますが、正解がない仕事です。その方らしい正解を一緒に見つけ出すプロセスをここでは大切にしています。

Q.この仕事を通じてやりがいや充実感を感じる瞬間はどんなときですか?

A.患者さんから見るとスタッフはたくさんいて、名前を覚えることだけでも難しいものです。それなのに私の名前をしっかり覚えて呼んでくださる方も多くてとても嬉しい気持ちになります。私たちは医療者として当たり前のことをしているだけなのに「ありがとう」という言葉までいただけます。利用者さんからの「ありがとう」には本当に勇気づけられます。女性の患者さんからハグをしていただくことさえあります。素直で自然な温かさを体一杯に感じられる仕事です。中にはもちろん自分の気持ちを表現することが難しい方もいらっしゃいます。そんなときは言葉を介さずに、ただそばに寄り添っているだけでも気持ちが通うことを実感します。言葉だけではない確かなものを感じる仕事です。

Q.この仕事を通じて感じるご自身の成長とは?

A.特にこの一年、デイケアに携わってからは自分がプログラムを持って皆さんの前で講師のように話をする時間があります。以前の自分は人前で話すことなんて最も苦手でした。落ち着いて物事を進めたり、自信を持って皆さんにプログラムを実施するという活動を通じて以前にも増して前向きに考えられる自分になれたと思います。

Q.これからの目標や達成してみたいことはありますか?

A.看護師としての医療的な知識だけでなく、例えば料理にしても何か調理に関する資格を取るなど、本格的な知識を持ってプログラムを提供できればいいなと思います。看護という枠にこだわらず、より広い視野で知識や技術を身に着けることの楽しさをまずは自分自身がめいっぱい楽しんで利用者さんに伝えていけたらいいなと思います。

Q.職場の風土や雰囲気を教えてください。

A.デイケアには作業療法士2名、看護師1名、精神保健福祉士1名の計4名のスタッフがいます。お休みも無理なく取れていますし、他職種の方と一緒に活動することでより広い視野で物事を捉えられるようにもなりました。スタッフの年齢層も30代から40代と比較的若く、育児と両立しながら働くスタッフがいるなどみんなで助け合いながら和気あいあいと楽しく働けています。

Q.この仕事に向いている方や「こういう人と一緒に働きたい」と思われる方はどんな方ですか?

A.優しい気持ちと思いやりの気持ちがあればそれで充分です。精神科に関心がある方、子育て真っ最中の方にも向いている職場だと思います。福利厚生も充実していますし、研修体制や教育体制も整備されています。スタッフも理解ある方たちばかりで人のぬくもりを感じる職場です。わからないことがあれば何でも気軽に応えてくれる仲間たちなので家族のように相談し合うこともあります。人を支える現場ですから、ここはスタッフ同士もそういった心掛けが違うのかもしれませんね。

Cさん / 精神一般病棟 / 看護師 / 2017年入職

上を目指すことを応援してくれる温かな職場です!

Q.Cさんは最初、看護助手さんとして入職されたとお聞きました。看護師にステップアップされた理由などあれば教えてください。

A.こちらにはまず看護助手として入職し、3年ほど勤務しました。その後看護学校に入って正式に看護師資格を取得しました。現在は看護師として勤務しています。看護師を目指したきっかけとしては収入面としてのキャリアアップといった理由ももちろんですが、もっと患者さんと近い距離で関わりを持ちながら仕事をしたいと本格的に考えるようになったからです。親も看護師だったという環境もあり、医療の世界はもともと身近なものでした。しかし、看護助手と看護師では業務内容も大きく異なっていることは実際に仕事をするまで知りませんでした。看護助手はあくまで補佐的な業務までしかできないため、目の前で患者さんが困っていても具体的に何か解決して差し上げられるわけではありません。ただ話を聞いてあげることくらいしかできないのが現状です。一方、看護師であれば患者さんとダイレクトに関わりながら具体的な対策を考えて実際に行動に移すことが可能です。裁量の違いとも言うのか、医師とのコンタクトや薬の内服についてなどの専門的な知識を要する看護師さんたちの活躍を目の当たりにして、自分もしっかりと患者さんのお悩みや相談にお答えしたいという思いが日増しに強くなりました。看護助手にはできない具体的な選択肢がたくさんあって、単純にかっこいい!と思いましたね(笑)。その後、看護助手の仕事を続けながら学校に通い、2年前に正式に看護士の資格を取得するに至りました。

Q.現在のお仕事内容、大切に考えられていることなどを教えてください。

A.今は1病棟という場所で勤務しています。8割近い患者さんが寝たきりや介助を必要とするご高齢の患者さんです。日常生活に関わる身の回りのお世話から処置まで幅広く業務を行っています。日々のバイタルチェックといった基本的な体調の管理や観察、処置や検査など医師の指示に基づいた業務を行います。寝たきりの方に対しては褥瘡の処置なども行います。忙しい現場ではありますが、常に患者さん最優先に考え行動しています。精神科ですからなかなか意思疎通が難しい方も実際多くいらっしゃいます。患者さんが今どのようにお感じになられているかということに丁寧に心を寄せながら、思いを汲み取るといった根気強さも大いに必要となる現場ですね。

Q.この仕事を通じて感じるご自身の成長とは?

A.注射や点滴などがうまくできるとヨシ!と思ったりしますね。看護助士から看護師となって見える世界も変わってきました。患者さんとの関わり方も「今」という時間しか目に入らなかった看護助手時代に比べると、過去から今までどのような変化があって、だから今何が必要かを深く多角的に情報取集するようになった自分には大きな成長を感じます。専門的な知識もまだまだ勉強中ではありますが、状態が悪い方にはどんな理由が考えられるのか、看護師同士で話し合いながら試行錯誤する時間を大切にしています。まだまだ知らない言葉や病気や起こりえることの注意点は多いです。ひとつひとつ学びながらの前進です。自分なりに意識して勉強する時間や機会を設けるようになったことにも成長を感じられますね。

看護師となってから患者さんの病状を診て何が大切か優先順位を少しずつつけられるようにもなりました。活動と休息のバランスを自分なりに考えてみたり、病状に応じて今できることは何かを具体的に考えられるようにもなりました。何でもこちらから手を出してしまうことが良いことばかりではない世界です。あくまで患者さんに主導権を握っていただきながらも、私たちができるサポートは何かということを常に諦めず考え続ける姿勢を大切にしています。

Q.これからの目標や達成してみたいことはありますか?

A.もっといろんな経験を積んで患者さんの訴えにしっかり応えられるスタッフになりたいなと思います。病気についての知識なども積極的に取り入れながら、患者さんとはいつも同じ目線でありたいと思います。まだまだ看護師として一人前になるには時間がかかりそうですが、少しずつ自分なりに経験を積み上げながら自分が感じる感覚を大切にひとつずつ目標をクリアしていけるといいなと思います。

Q.職場の風土や雰囲気を教えてください。

A.看護学校時代は二足のわらじ状態になった私でしたが、ここ小笠病院では奨学金制度などが充実しており大変助けられました。現場で働きながら学校に通えたというのは、自分にとってとても大きなことでしたね。病気についての専門的な知識もまだまだ勉強中ではありますが、状態が悪い患者さんに対しては看護師同士でもしっかり話し合いながら改善策を模索していきますので、チームとして患者さんを力強くサポートできているという一体感があります。まだまだ知らない言葉も現場では多く出てきますから、ひとつひとつ学びながら成長する毎日です。自分なりに勉強する機会を設けることもとても大切です。そういった意味では、学ぶ場を積極的に用意してくださる職場ですね。ベテランスタッフも多く、わからないことがあれば何でも気軽に質問しやすい雰囲気があって働きやすいです。女性陣もパワフルに働かれています。勤務はシフト制で、看護師と看護助手含めて24名います。

Q.この仕事に向いている方や「こういう人と一緒に働きたい」と思われる方はどんな方ですか?

A.穏やかな性格の方はいいですね。患者さんだけでなく、スタッフに対しても丁寧な対応は必要です。鋭い観察力も重要となる現場です。昨日と今日を比較しても大きな違いを感じる患者さんも少なくありませんから、みんなで情報交換しながらチームとして患者さんをサポートするという意識は欠かせません。コミュニケーション力も大事な要素ですね。初めての人には勉強会も充実しています。上を目指して学ぶ人をとても応援してくださる職場ですので、キャリアアップを目指されたい方には特に向いている職場だと思います。自分自身も看護学校に通っていた時代には胸が熱くなるほどの応援をいただきました。温かい仲間たちです。ぜひ私たちと一緒に働きませんか?

Dさん / 総務課 / 事務員 / 2019年入職

働きやすい環境をみんなで考え、形にしている職場です!

Q.こちらに入職されたきっかけや決め手になったことを教えてください。

A.引っ越しを機に中途採用でこちらに入職いたしました。以前は急性期の病院で長く医療事務の仕事に携わってきました。トータルのキャリアは15年ほどです。静岡に転居してきてたまたま見つけた求人がこちらだったというご縁です。面接の際に初めて訪れた際のスタッフの方々の笑顔がとても優しくて、ゆっくりと時間が流れているような良い雰囲気が印象的でした。長年やってきた医療事務のスキルや経験をもとにこちらの病院でも力になれることがあるのではないかと思い応募しましたが、実際に入ってみると今までの仕事内容とは大きく変わる部分や初めて知ることも多くて新鮮な日々を送っています。まだまだ覚えることばかりで大変なときもありますが、新しいことに触れる毎日は楽しいですね。小笠病院は精神科ということもあって書類一枚からも今までと全く形式が違うこともあって学ぶことばかりです。一日でも早く戦力になれるよう奮闘しています。

Q.現在のお仕事内容、大切に考えられていることなどを教えてください。

A.どちらかというと総務的な仕事を任されています。スタッフの勤怠管理などは大切な業務のひとつです。病院を支えるスタッフ側のフォローやスムーズな運営ができるための裏方のサポートといった仕事がメインです。まだ入職したてでわからないことも多いですが、ある程度自分の中でいろいろと筋道を考えた上でまずやってみて、どうしてもわからないことをまとめて質問するように心がけています。事務はやはりどうしても人数的に少ないこともあって、仲間の時間を極力奪わないように考えて動くということも大切なことだと思います。誤りがあったとしても早めに軌道修正できるように要所要所でしっかり確認を取りながら進めることを注意しています。病院全体やスタッフを支えるといった仕事は、当たり前のことが当たり前に運んでこそ評価されるものです。なかなか華々しく表に立つ機会はあまりありませんが、縁の下の力持ち的な存在としてなくてはならない存在です。とはいえ、15年のキャリアを持ってしてもまだまだ知らないことはとても多いですから、日々勉強というかんじでコツコツと仕事をこなしていく毎日です。

患者さんに関わる書類作成などはミスをすると直接的にご迷惑をおかけしてしまうだけでなく、病院全体の信頼も大きく損なうこととなりますからそういった意識も高く持ちながら注意深く行っています。

Q.この仕事を通じて感じるご自身の成長とは?

A.以前いた急性期の病院時代と比べてひとつ大きく違う点として感じるのは、初めてこちらを訪れた際にも感じたことですが、病院の中の時間の流れが非常に穏やかであるということです。私自身もとてもゆとりを感じながら落ち着いて仕事と向き合えているような気がするだけでなく、ひとつひとつの仕事を今まで以上に丁寧にこなせている気がしています。今は定時で帰らせていただいていますので、プライベートな時間もしっかりと取れていて充実しています。やはり急性期の病院ではレセプト請求などもイレギュラーなことが日常茶飯事で残業なども多くありましたが、今は仕事と家庭との両立をする上でもとても助かる働き方をさせていただいています。

Q.これからの目標や達成してみたいことはありますか?

A.まずは一通りの仕事を覚えることが目下の目標ですね。以前の経験なども活かしながら活躍できる場があるといいなと思います。事務の仕事はある程度量もこなさなければならない仕事ですけれども、質こそ大事な仕事です。“何でも屋さん”的な存在として期待されることもありますが、広い知識で器用に対応できるといいなと思います。現場で働くスタッフさんたちがスムーズに患者さんを手助けできるように効果的にサポートできる役目を果たせればと思います。

Q.職場の風土や雰囲気を教えてください。

A.事務長や医事課のスタッフなど現在フロアには8名ほどのスタッフがいます。休日も希望制ではありますが日数がしっかり確保されていますし、とても働きやすい環境をみなさんが意識して実行されているような職場だと感じます。若手からベテランまで幅広く、男女比も半々という感じでバランスの取れたチームですね。わからないことがあればみなさん優しく教えてくださいますので安心して働けています。自分の担当の枠を超えてもお互い助け合いながら仕事をこなすようにされていて、強いチームワークを感じます。

Q.この仕事に向いている方や「こういう人と一緒に働きたい」と思われる方はどんな方ですか?

A.医療秘書など学校で学んできた知識はもちろん大切ですが、それをそのまま使えるような場面はなかなかないのが実情です。相手とコミュニケーションをきっちりと取って、ひとつひとつ丁寧に対応する誠実さのほうが求められる現場です。いろんな職種の方と協力して連携しなければ成り立たない仕事ですから、コミュニケーション力は特に重要ですね。特に医療の仕事は一人だけで進められるものではありませんから、自分なりに積極的にアンテナを張るということはとても重要なことです。ここは新人教育や研修体制もとても充実しており、手厚いプログラムを組んで人材育成に尽力してくださっています。精神科ならではの学びや法律的な部分も含めて知識に厚みを持って学べています。研修プログラムは1年を通じて行ってくれますので、はじめての方も安心して仕事に取り組めますよ。

Eさん / 精神療養病棟 / 看護助手 / 2018年入職

その人らしくのびのび生きることの意義を肌で感じる仕事

Q.こちらに入職されたきっかけや決め手になったことを教えてください。

A.こちらの病院には幼馴染の友人が勤務していて、いろいろと話を聞くにつれて働きやすい職場環境であることを知りました。働き手側の心地よさにもこだわり、随所に工夫を凝らしている前向きな施設だということはとても魅力的でしたね。もともと医療に携わる仕事に興味を持っていたものの、特別な資格が必要であるという認識が強かったので敷居高く感じていましたが、比較的医療行為の少ない看護助手という職種であれば未経験の私でも力になれることがあるということを知り、チャレンジしてみたいと思うようになりました。何もかもが初めての世界に飛び込むことは勇気のいる挑戦でした。けれど、「やってみたい」という気持ちの方が勝って思い切って飛び込めましたね。

Q.現在のお仕事内容、大切に考えられていることなどを教えてください。

A.病棟内でチームが分かれていて日替わりで担当は変わりますが、主には患者さんの入院生活にまつわるお世話や掃除、入浴介助や排せつ介助などといった身の回りのお手伝いを行っています。それに加えて、看護師さんの補助がメイン業務となります。担当している病棟には10代などの若い患者さんからご高齢の方までさまざまな方がいらっしゃいます。抱えられている病気の内容やその日の状態によっても細かく異なります。中にはコミュニケーションが取りにくい方やふさぎ込んでしまわれている方などもいらっしゃいます。そういった患者さんたちに接する際の言葉掛けや態度なども一般の病院よりはやはり配慮しなければならないことは多いと思います。私が仕事をする上で一番大切に考えていることは、どんなときも根気強く優しく言葉掛けを行うことです。こちらからの呼びかけになかなか応答できない方、逆に思いを伝えようと懸命に表現される方もいらっしゃいます。そういったときなども「どうしてそうなってしまっているのか」「どこに原因があるのか」などといった原因や背景をひとつひとつ丁寧に拾い上げながら、患者さんの胸の内を理解することがここではとても重要なことです。看護師さんの補助や処置のお手伝いを行う場面では、専門的な病気についての知識が必要となることもしばしばあります。今まさにコツコツ勉強しているところでもあります。日々勉強しなければついていけないことも多いですし、わからないことだらけで途方に暮れることもありますが早くチームの戦力となれるためにもしっかりと自分自身で勉強しなければならないと痛感させられる日々です。

Q.この仕事を通じてやりがいや充実感を感じる瞬間はどんなときですか?

A.困った表情をされている患者さんがパッと明るい笑顔になられる瞬間はいつも大きなやりがいを感じます。表情の改善というのはここではよく見られることです。特にひどく落ち込まれてしまっている方の表情が明るくなるまでには非常に長い時間がかかります。入院してきた当初は手が付けられないほどのパニック状態で暴れられる方も少なくありません。しかし、ゆっくりと心が解きほぐされていく毎日の何気ない瞬間に穏やかな元の患者さんらしい姿が垣間見えるときには心から嬉しく思えます。さらにそういった目に見えるまでの改善にこぎつけられたときには、スタッフみんなの努力が結びついたという結果でもありますから感慨もひとしおで、この仕事ならではの大きなやりがいを感じられます。患者さんとの適切な距離感や空気を読むような関わりが重要となる現場です。これからも感度高く患者さんとは接していきたいと思います。

Q.この仕事を通じて感じるご自身の成長とは?

A.辛さや痛みといった人の悲しみが以前にも増して理解できるようになったような気がしています。ごく当たり前の普通の生活をしていた方ほど、それができなくなってしまったときに「できない自分」と向き合うことは非常に辛いことだと思います。そこをなんとか改善してあげたい!引き上げてあげたい!という気持ちを自然と持てるようになりましたね。当たり前のことが当たり前にできることの素晴らしさや、その人らしくのびのび生きるということの意義を肌で感じるようになったり、深く思いを巡らせるようになった自分には大きな成長を感じます。そしてそれを支え合う人の力の大きさにも日々目の当たりにして驚かされています。

Q.これからの目標や達成してみたいことはありますか?

A.臨機応変に患者さんの対応ができる判断力をもっと養えればと思います。患者さんに対しても回復がたとえ目に見えにくくても一人一人に心から寄り添って状況に応じた適切な対応ができるようなスタッフになりたいと思いますね。まさに今の現場で感じることをひとつひとつ大切にしながら日々過ごしていきたいと思います。今はまず勉強している日本精神科病院協会の資格をステップアップに取り組んでいることを頑張りたいですね。専門性という部分を高められたらと思います。今は現場で感じることを大切にしていきたいです。

Q.職場の風土や雰囲気を教えてください。

A.ちょっと手が空いた時間などを利用して職員同士で積極的に情報交換したり、いろいろとアドバイスいただくことがあります。経験がものを言う現場でもありますから、先輩からの情報やアドバイスはとても貴重です。本当にここは働きやすい職場ですね。お休みも十分取れているのでプライベートも充実しています。看護助手は今担当している病棟内では7名います。この病棟は男性スタッフの割合が多いですが、男女問わず活躍できる仕事です。ミーティングも毎朝必ず行われていますし、普段から活発に意見交換は行われているのでお互いの様子がよくわかって安心して働けています。日々刻々と状況が変わることも多いですから、逆に情報をしっかりと共有できていないとまわらない現場でもあります。ベテランスタッフが多く、困ったことがあればなんでも相談し合えています。

Q.この仕事に向いている方や「こういう人と一緒に働きたい」と思われる方はどんな方ですか?

A.笑顔が絶えない頑張り屋さんな方と一緒に働けると楽しいですね。自分が感じることを大切にしながら取り組める仕事です。私自身も初めて飛び込んだ世界ではありましたが、無理なく楽しく仕事ができています。教育的なサポートも充実していますし、わからないことがあればすぐに解決できる環境があるので心配いりませんよ。最初は特に先輩方がマンツーマンでついてくださって助けてくださいます。医療の世界がはじめての方でも安心してチャレンジできる職場です。ぜひ興味のある方はお問い合わせいただければと思います。

小笠病院はこんなところ

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スタッフアンケート

小笠病院の良いところを一言でいうと?

  • 職員同士仲が良いことです。
  • 職員が優しい、まじめです。
  • お互いに自然と補填し合えるところ。
  • 昼食が無料。
  • 広い敷地にあり環境が良い。
  • やればやるだけ成長できるところ。それができる風土。
     

所属部署の雰囲気はどんな感じですか?

  • 適度な緊張感があり仕事場には良い。
  • 明るく、和気あいあいとした雰囲気。
  • 気軽に話ができ、わからない事を教えてくれる。
  • スタッフ同士のコミュニケーションがとれている。
  • アットホームな雰囲気。

入職の決め手は何でしたか?

  • 今後の方針が明確であること。医療サービスの質の向上をしていきたいと思えた。
  • 治療者としての関わり方を学べると思ったため。
  • 病院見学の際OT室の主任の熱い思いを聞き自身も当院で働きたいと思った。
  • 子供の行事に参加しやすい。

小笠病院に入職して成長できたことは何ですか?

  • 初任者研修や院内研修でいろんな知識を得られたこと、いろんな患者がいるので、それぞれの選択が異なってくることなど日々学ぶところだらけです。
  • 他職種の専門性を学び、より自身の専門性を振り返る機会が多くなった。
  • 仕事やプライベートでも共通の趣味をもつ仲間と出会い、人として成長できました。

小笠病院に入って良かったと思うこと、得られた経験は何ですか?

  • 職種を越えて手厚い相談相手がいることが良かった。
  • 医療、福祉と幅広い知識を習得できた事。
  • 地域の皆様との関係。
  • 自己研鑽することに対し理解が高い。
  • 人前にでるのが苦手だった。しかし、プログラムを自信をもって患者さんへ提供することができるようになってきた。

休みの日はどんなことをしていますか?

  • 家族で出かけたり、友達と釣りに行ったり、地元の消防活動に出たりしています。
  • 家でゆっくりと過ごす。
  • ジムや映画、読書。
  • 習い事、勉強。
  • サーフィン・読書・映画鑑賞です。
  • 子供のサッカー観戦です。

アクセス

住所

436-0033
静岡県掛川市篠場708

電話番号

0537-22-2288

募集要項

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